いつも好きでした。

エピソード8

哲平と遊佐の部屋に着いて

ようやくさっきまでの事が

リアルに自分に起こった事だという実感がわいてきた。

「なんで私があんなめに合わなきゃならないの…?」

言葉にした途端、さっきの恐怖が再び舞い戻ってきて

涙が溢れてきた。

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