都合のいい私
1章

リョウと過ごした日々

『リョウ私もう疲れた…限界だよ』


『アヤ俺…変わるから…だから別れるなんて言うなよ』


このやり取り何回目だろう?


リョウの束縛と暴力に耐えられなくなって
初めて別れを口に出したのはいつだったかな?


でもいつもリョウの言葉で考え直してしまうのは


やっぱりリョウが好きだから


だって弱気なリョウを見てると心がギュッて苦しくなるんだもん


私のせいでリョウが辛い思いしてる
だから私がリョウの傍にいてリョウの辛さを無くしてあげないとって…


それは間違いなのかな……
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