Steward of Devils duck
第一章

第一話



「璋さん!起きなさいっっ。今日は、大事なバイトの面接があったのではなくて!?ほら、死神さんも言ってやってっ!!」

「そうだよ、璋君。清香さん、の言う通り、です。君の、好きな、シュガー、トースト、食べちゃうよ。」

「んだぁ~~ッ!!そんなスローな口調で起きるわけ無いですわっ!!貴方がそんなんで、過保護だから、あの子がダメになるのですっ!!かえるの子がかえるの子とは、この事ですわっ!!朔夜さんは朔夜さんで、ほっとけばぼけ~っとしてっ!!しゃっきりしなさいなっ!!」

「あぁ、ごめんよ。」

「いいですの!?璋!!今から十数える間に出て来なかったら、この貧相なドアを蹴破りますわよッッ!!」

「いや、清香さん、それ、は………。」

「そうだよ。清香さん。女の子が蹴破るなんて………。」

「お二人は黙ってなさいッッ!!い~ち、にぃ~、さ~ん、よ~ん………。」




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