(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~

誤解

*あげはsaide*



授業中…。
いつも以上にやる気がなく、爆睡してた私。



はぁ。
今度こそ仁と話さなきゃ…



今日は私も、仁もバイトが休みだから話すチャンスだ。



ヨシャ…


自分に気合いを入れ、
放課後を迎えた。




チャイムと同時に仁が
教室へやって来た。




「あげは、行くぞ!」



「え?ちょっ…」



朝気まずい雰囲気だった仁は何故だか普通で、
ぎゅっと手を握り教室から私を連れ出した。




「あげはに話あっから…
とりあえず金龍の倉庫いくぞ!」



「何で金龍の倉庫?」




「ふっいいから。」



意味ありげに、笑みを浮かべる仁…


何だかムカツク…
けど話あるなら話さなきゃね。




若干イラっとしながらも
仁のバイクの後ろに乗った。




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