キミと甘いミルクティ

キミの考え





気がつけば、彼女と距離を置いて3ヵ月がたっていた。


それでも彼女はめげずに僕に話かけてくれたね。



でもある日。彼女は僕に何もしなくなった。


彼女と何もなかった日の放課後。


「………………」


何。これ。

イライラMAXな僕は下駄箱に入っていたこの紙をグチャグチャにした。


「はぁ」



そのとき、彼女とすれ違った。



“待ってるから”



と一言。キミはつぶやいた。



「……………?」





< 8 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop