バニラ
Vanilla2.5*かわいい猫に夢中*
1匹の猫に、俺は夢中だ。
もう溺れてると言っても、過言ではないくらいに。
「送信…と」
メールの送信画面を確認した後、俺は携帯電話をポケットに入れた。
送信先は、昨日出会った彼女の理彩である。
「主任、何かいいことあったんですか?」
その声に視線を向けると、
「…何だ、中原か」
部下の中原真希(ナカハラマキ)だった。
彼女は俺に好意を持っているのか、いつもアピールしてくる。
おあいにく様、俺は中原を部下としか思えないけど。
もう溺れてると言っても、過言ではないくらいに。
「送信…と」
メールの送信画面を確認した後、俺は携帯電話をポケットに入れた。
送信先は、昨日出会った彼女の理彩である。
「主任、何かいいことあったんですか?」
その声に視線を向けると、
「…何だ、中原か」
部下の中原真希(ナカハラマキ)だった。
彼女は俺に好意を持っているのか、いつもアピールしてくる。
おあいにく様、俺は中原を部下としか思えないけど。