【短】おさなじシリーズ★1

fifth stage


★fifth stage★






新学期も数週間過ぎて、浮ついたモノが少しずつ沈殿してきた頃。



体育が終わって、教室に戻るトコロ。





「なぁ、亜生。」


「ん?」



「オレ、やっぱアイツに嫌われてんのか!?」



「は?何を今更?」



亜生は当たり前だろ、という顔付き。







・・・そりゃな・・・





こんな時に顔すら思いだしてもらえない存在になりたかない、って思ってイジメたさ。




そう言う意味で、狙い通りと言えなくもないけど・・・・。










現実に、嫌われてるのを目の当たりにするとショックデケッ!!


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