I

快楽の先











赤が、舞った。



その“赤”に、何故か私は胸が躍る。



大きい背中に庇われて、

やめてと叫びながらも、私はしっかり目を開けていた。



暗闇。

目を開けると、そこには闇しかなかった。



誰か・・・・・・・

誰か居ないの?



ふわりと目の前に人物が映る。





あなたは・・・・・・・・・






< 33 / 54 >

この作品をシェア

pagetop