空き瓶ロマンス

次の日の倫子

 


次の日の昼休み。


私は、美術室でメロンパンをかじっていた。



昼休みはどこも、教室はがやがやと騒がしくなる。




静かに昼食を採ろうとしたら、


放送の音楽さえ流れて来ない美術室はまさにうってつけで、





私の他にも四人の同級生が、同じ目的で集まっていた。



< 112 / 891 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop