ひまわりの咲くあの場所で…【完】

青空


それから長い時間が経って、お母さんは島に住んでる友達の家に連絡をし、荷物を送った。

そのあと、何かの手続きをしにお母さんは出かけたので、あたしは外をブラブラ散歩していた。

「あ~い~」

後ろから理菜の声が聞こえたので、あたしは逃げるようにして家に入った。

今理菜に会うと、絶対めんどくさいことになる。

もちろん引っ越すことは、理菜には言わない。

引っ越したあとは、メアドを変えて、連絡を取らない。

やっと自由になれるんだから。


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