黒の寵愛

私の返事を聞いた冬夜さんは優しく目を細めながら私の事を抱っこしてまたテレポートして漆黒の本部に戻って来た


テレポートして着いた所はご飯を食べた部屋だった

「おかえり」

その声の方を見たら静馬さんがいた

『…ただいま』

静馬は沙夜を全体的に見て顔を歪めた


「随分と血を被ったね沙夜ちゃん」

『…1人殺した』

「そっかぁ
頑張ったね」

静馬さんは苦笑いしながら私の事を誉めてくれた

「沙夜ちゃん疲れたでしょ
少し此処で休んでな
冬夜を少し借りてくね」

「待ってろ」

『…はい』

冬夜さんは私をソファーに座らせて静馬さんに着いて行った
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