最恐少女 ~伝説の修羅再び~

10 悪魔と契約




「待っていたよ、なな」





逃げるようにして学校を出たわたしを待ち構えていた人





まるで昔からわたしを知っていたように、親しみの笑みを浮かべている目の前の少年




もちろん、会った記憶なんてどこにもない




-人違い…?




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