君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)

城内騒然

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「嘘だろ!?嘘だよなぁ!?誰か嘘だと言ってくれぇー!!!!」



俺は、王子の部屋から飛び出して叫びながら廊下を走っていた


今、見てきた光景に驚愕している


我らが氷の王子様は絶対に女が入って来れない様に、かなり奥まった場所に部屋があり所々に見張りの騎士が立っている。


あれだけ女を一切寄せ付けなかったのに、今ベッドの中で裸の女が眠っている・・




---それにあの慌てっぷり・・・




                    
いつも沈着冷静で、どんな時だって無表情のあの氷の王子様が慌てふためくあの姿


---ビックリし過ぎて顎が外れそうになったじゃねーのよっ!!!



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