クレイジーサドくん。

クレイジー度20%



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『・・・・・・・・・・・』

なんて日だったんだろう。
あの後、嫌いではないんですなんて言ったものだから先輩に押し倒されてしまい焦ってたところに家からものすごい鬼電。


それはそれは焦った声の使用人さん達。
それからけんちゃんの焦り声。


それを見た先輩は車のキーを出し送るね?と、キラキラスマイルを浮かべたのだった。


「・・・・・・・・で!どこ行ってたのよ!」

仁王立ちをしながら恐ろしい顔をしてガン飛ばしてくる彼女、和華ちゃんはきっと物凄い怒っているに違いない。


『えーっと…』


先輩の家とはさすがに言えない…。
彼と関わる事に過剰に反応をする和華ちゃんとけんちゃん。


その2人に先輩の家で処女を奪われそうになった…なんて言ったら…。

想像しただけで身震いする。
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