〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)

~総夜side~

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タッタッ

俺達は今、遊びをしている。


これは久しぶりにやるから、うずうずしてたまらない。


「総夜」


「何だ。」


「なんで、あんな事したの?」


凛は俺がわざわざ時間を取るような真似をする事に疑問を抱いたようだ。



「あんな事?」



「遊びなんてさ、俺達からすればただの殺し合いだぞ。」


「…分かっているよ。」


「だったら何故?」


「俺達と居ても何の支障がないかと信用に値するか確かめる為と言えば?」


「!」



それ以外に何がある?本当なら今すぐ殺したい所だがな…
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