keep dream

10

「ゆきとクン?」

「そっ、幸人。憶えてた」

「うん」

「あいつ喜ぶよ。」

「心さ~ん、逢いたかったよ。」

「こんばんは五月ちゃん」



そして幸人くんを見て

「お久しぶり幸人くん」

「お久しぶりです心さん。オレのこと憶えててくれたんですね。うれしいっす」



すると雅がこっちに歩いてきた。矢部くんと私に緊張が走った。


「じゃあな心」

そー言って私の肩を叩いて雅は店を後にした。







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