銀髪姫と不良幹部

焦り

“史音side”


「みんないいか?」


毒龍の倉庫の前に下っ端を集めた。


本当は狼鬼の倉庫まで行くつもりだった。


しかし、倉庫に行くまでの時間が惜しかったんだ。


そして俺達は毒龍の倉庫の前に集合する事にしたんだ。


事情は簡潔に話した。


怒ってる奴、悲しい顔をする奴。


いろんな奴がいた。


依亜はみんなに慕われてんだ。


辞めるなんてもう言わせねぇ!


「なるべく怪我はしないようにお願いします」


「じゃ、入るぞ!!」


足に力を入れ、思いっきりシャッターを蹴破った。


ゆっくりと中へと入る。


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