HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
《4》 歓迎会の後…
~優奈side~
持田課長が私と長尾君の歓迎会に選んだ場所は、会社の近くにあるモダンな7階建てビルの3階の『ダイニングバー』
少し広めの個室でダーツボードも完備されていた。
インテリア室は全員で12名。
欠席者は一人もなしで、全員出席で私と長尾君を歓迎。
「インテリア室は社内でも有名なお祭り好き部署だから…今日の歓迎会は俺がセッティングしたけど、今度の花見は羽瀬さんと長尾君にセッティングして貰うから…」
「えっ!?お花見?」
私と長屋君が顔を合わせる。長尾君…社内ではずっと無表情だったけど、私と同じで目を円くした。
「場所は決まっているんですか?持田課長」
「まぁ―場所は決まってるから、後で教えてあげる…では、とりあえず…佐野部長からひと言お願いします…」
持田課長が佐野部長にマイクを手渡す。
「羽瀬、長尾…インテリア室にようこそ!!仕事にも遊びにも全力投球の部署だ!!何か、悩みゴトがあれば…遠慮なく言ってくれ…では…乾杯っ!!」
皆でビールジョッキを掲げて乾杯した。
少し広めの個室でダーツボードも完備されていた。
インテリア室は全員で12名。
欠席者は一人もなしで、全員出席で私と長尾君を歓迎。
「インテリア室は社内でも有名なお祭り好き部署だから…今日の歓迎会は俺がセッティングしたけど、今度の花見は羽瀬さんと長尾君にセッティングして貰うから…」
「えっ!?お花見?」
私と長屋君が顔を合わせる。長尾君…社内ではずっと無表情だったけど、私と同じで目を円くした。
「場所は決まっているんですか?持田課長」
「まぁ―場所は決まってるから、後で教えてあげる…では、とりあえず…佐野部長からひと言お願いします…」
持田課長が佐野部長にマイクを手渡す。
「羽瀬、長尾…インテリア室にようこそ!!仕事にも遊びにも全力投球の部署だ!!何か、悩みゴトがあれば…遠慮なく言ってくれ…では…乾杯っ!!」
皆でビールジョッキを掲げて乾杯した。