絶対あんたと恋になんかおちない!!

再開



どうしてこんな状況に陥っているんだ??

今目の前、ほんの10センチ程にいるこの男。

あたしは壁に背中とつかまれた右手首を壁に押し当てて、
両足の間に膝を入れられて、逃げられないこの状況。


「社長...困ります...誰かに見られでもしたら...」

「そうしたらそいつの首をきるまでだ」

そう月成 瑠季(つきなり るき)は言い切った。

「亜紀、もう俺のものになっちまえ」

下手に出てればいい気になりやがって!!

「瑠季、今すぐ離して!大声で叫ぶよ!」

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