君に会いたかった

土方side





俺は夜の見回りをしていた



夜は浪士が暴れだす時間だから

会う奴はほとんどいない



そんな時強い風が吹いた



それにまぎれて


微かに血のにおいがする



俺は急いでにおいがする方こうへ行った



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