ギャップ彼女 2

疑惑

今日は、授業がないので午前帰りだ。
13時からバイトだったので、一旦家に帰り、急いでお昼を食べてから向かった


バイト先に着けば、平日の昼すぎだというのに何故だか混んでいるようで、厨房スタッフも皆バタバタして忙しそうだった。




『おはようございます』

「待ってたよ~!!今日、悪いんだけど19時までできる?」

『はい、大丈夫です』

「良かった。助かるよ」




投票期間中は、客足がいつも以上に増えるらしい。




よしっ!頑張るか!



気合を入れホールに行き、ふと店内を見渡した



『……。』


…は?
これは、どういう事?



驚きのあまり言葉を失ってしまった。
きっと間抜け面をしていたに違いない。






そう、あまりにもありえない現実に打ちのめされたんだ。
< 111 / 479 >

この作品をシェア

pagetop