極上笑顔の上司

・それってプロポーズ?

***

*****


帰り道。

やっぱり
柳田さんの安全運転で
私のアパートに送ってもらう。

もちろん、
車内では たわいもない話を海人部長がしてくれて、
私も、にこやかに話を返す。


でも・・・


見つめられると
やっぱり ドキドキしちゃって、
触れると そこから熱くなる。



これが、恋?とか、
そういうこと言うほど若くもないんだけどさ。



戸惑いのため息を
そっと隠しながら

私のアパートについた。


「柳田さん。ありがとうございます。」

「はい。お気をつけて」

当然のように海人部長がエスコート。



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