黒板とノートと三角定規

せかせかと、あたしの上で激しく腰を振っている姿を鏡越しに


ただ


ぼんやりと眺めていた。



「あー。いいよ。いいよ。締りがいいねぇ」



あたしは、こんなオヤジに感じたりなんかしていない。




< 4 / 64 >

この作品をシェア

pagetop