実録 出会い系サイト!!『実話』

プレゼント

次の日の朝、目を覚ますと拓人はいなかった。その代わりに、テーブルの上に手紙があった。


「おはよう! 眠り姫のように眠っている亜美へ。
やっぱり昨日の疲れがでたのかな・・・ 今日は、ゆっくり体を休めてなさい。早く帰ってくるから!!   拓人」


時計を見ると10時過ぎていた。


“あっ、拓人が起きた時にアタシ寝てたんだ・・・”



拓人は、寝ているアタシを気遣い、そのまま仕事に行っていた。


アタシは、少しだけ朝食をとり、また布団に入った。


“今日は眠い。さっき起きたのに、まだ眠い・・・
やっぱり妊婦さんは眠いんだ・・・・・・”



そんなことを考えながら、また眠りについた。


ふと、ジュエルの声で目を覚ますと、夜になっていた。


「ジュエル、静かにしなさい。亜美が起きるでしょ!」


と小さな声で拓人が言っていた。

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