あらすじを見たときからドキドキがいっぱいで最後は予想もしていなかった展開でしたが、純粋に相手のことを想い合う二人の切なくてキレイな恋は素敵でした。
莉乃ちゃんはシロー君のことを本当に想い最後に交通事故にあって、自分が死にそうなときでも、シロー君のことを一番に考えてドナーになってシロー君を助けた莉乃ちゃんの強さ、優しさに胸を打たれました。

また、シロー君も一筋で莉乃ちゃんの死のことを知らないで10年間も想い続けていたところが感動です。
そして、10年後に莉乃ちゃんの死を知ったとき辛かったと思いますが、助けられた命を大切にして一生懸命生きていこうとする姿は感動的で、最終ページの｢また、キミに逢えたなら｣というシロー君の強い想が伝わってきました。

莉乃ちゃんが死んじゃって、とても切なくて悲しくて胸が苦しくなったけど、命の重みや人の温かさを感じて、ほっこりと温かい気持ちになれました。

この作品を読んで感じたことは、戦争の怖さ、悲惨さなどと人の温かさです

あんなに優しい彰が自分の命を犠牲にしてまで人を殺さなくてはいけないなんて…戦争の怖さをすごく感じました。

実際に空襲を経験したことはありませんが想像すると怖くて震えてきます

人と人が殺し合う残酷な戦争は絶対にやってはいけないと思います。

私も作者さんと同じように二度と日本が戦争に加担しないことと世界中の戦争が終わることを心から願っています。

ストーリーもとても良い内容で引き込まれて夢中になって読めます。

彰の最後の手紙のところはとても感動して泣けます。

素敵作品本当にありがとうございます

この作品を読んで戦争についてたくさんのことを学べたので戦争のテレビなどを見て、戦争の経験者の話を聞くと泣いてしまいます。

是非いろんな人に読んでもらって戦争のことについて深く考えてほしいです
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