藤原葉月（ふじわら はづき）は、確信した。 先輩に会えないなら、私が会いに行けばいいじゃない！ 『赤』は不穏な気配を感じた。 ＊ 「せんぱーい！ 会いに来ましたー一緒に休日を過ごしましょう」 「断る」 「お願いします」 「帰れ、ちんちくりん」 「お願いします！ 絶世の美青年！ 永遠のイケメン！」 「しょうがねぇ」 「やったぁ」 ＊ 美少女アーティスト（性格に難アリ） と 美男子御曹司（性格に難アリ） の 斜め47°上を狙ったラブコメ --成分表示-- 塩辛さ　…77％ 苦さ　　…18％ 甘さ　　… 4％ 酸っぱさ… 1％ ＊ 「先輩オセロ強いっすね」 「お前が弱いんだよ」 ※本作品では違法行為などが多々登場する場合がありますが、あくまでもフィクションですのでご了承ください。 本作品は、拙著【鮮烈な赤に酔う】の番外編・短編集となっております。 完結ボタンを押しておりますが、イベントごとに増えていく可能性がございます。 では、いただきます。

新入生代表、藤原葉月（ふじわら はづき）は、都内でも有名な私立高校に入学した。 そこで、鮮烈な赤に出会う。 『見つめてんじゃねぇよ、新入生代表』 『赤』は嗤ったのである。 * 「あなたが欲しいんです!」 「言葉の選び方を直せよ、そして病院へいけ」 「この衝動はそんなものじゃ収まりません」 「ドヤ顔すんな……、襲うぞ」 「その肉体美を拝めるなら本望です」 * 美少女アーティスト（性格に難アリ） と 美男子御曹司（性格に難アリ） の 斜め47°上を狙ったラブコメ --成分表示-- 塩辛さ　…77％ 苦さ　　…18％ 甘さ　　… 4％ 酸っぱさ… 1％ * 「ケータイ小説みたいな恋しないの？」 「なにそれおいしいの？」 ※本作品では違法行為などが多々登場する場合がありますが、あくまでもフィクションですのでご了承ください。 祝☆読者様10人！ ご愛読くださりありがとうございます（＾∇＾） 2013,05,10 それでは、いただきます。