「刑事」の作品一覧・更新順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

黒と白の境界線〜心理学者の華麗な事件簿〜完

浅葱美空／著

総文字数/12,831

ミステリー・サスペンス31ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

死者の闇〜最期のメッセージ〜完

浅葱美空／著

総文字数/11,129

ミステリー・サスペンス28ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

記憶の中の貴方完

碓氷澪夜／著

総文字数/10,464

ミステリー・サスペンス20ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

死者の体温〜最期のメッセージ〜完

浅葱美空／著

総文字数/9,669

ミステリー・サスペンス24ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

書籍化作品

極艶恋～若頭は一途な愛を貫く～完

[原題]クールな若頭の美味しい恋慕

藍里まめ／著

総文字数/122,198

恋愛(キケン・ダーク)213ページ

116

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

死者の言葉〜最期のメッセージ〜完

浅葱美空／著

総文字数/14,084

ミステリー・サスペンス35ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

死者の時間〜最期のメッセージ〜完

浅葱美空／著

総文字数/12,351

ミステリー・サスペンス30ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

The Last　－凶悪－完

ヘムヘム虎／著

総文字数/105,473

ミステリー・サスペンス218ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

異犯　ｰ正義のアリカｰ

トーナ　アメ／著

総文字数/0

ファンタジー0ページ

0

表紙を見る

「２０歳のお誕生日、おめでとう。アリカ」そう言って、お姉ちゃんは祝福してくれた。普段からは想像できないほど、優しい声と笑顔で。ここが家だったら、抱きついて満面の笑みでお礼を言っていただろう。「やっと…やぁぁっと、全てを話せるわぁ。今まで、秘密にすることが多すぎて、ホント面倒くさかったのよね～」でもここは…、大学医学部の法医学教室で… 「これもあんたが魔神《マシン》に関わってくれたお陰ね。あっ、そうそう、ちゃんと用意しておいたわよ？誕生日プレゼント♥」白衣を着て、…満面の笑みを浮かべるお姉ちゃんの横には、遺体を置くための台と…中身の入った遺体袋があって。「ほらコレ。感謝しなさいよ～って、そんなところに突っ立ってないで、こっちにいらっしゃい？」気色が悪い。肌の内側にたくさんの泡ができて、次から次にパチパチと弾けるような感覚。朝からなにも食べていないのに、吐きそうになる。動けないでいる私に対してやれやれという顔をしたお姉ちゃんは、ゆったりとした動きで近づいてくると、まるで小さな子をあやすように私の背中を押し、台の前まで誘導した。そして…、遺体袋のチャックに手をかける。「やめて…、お願いっ…だから」自分でも発したか分からないくらい、か細く震える声をしぼり出し、藁にもすがる思いで白衣の袖口に触れた。顔が上げられない。ヤメてよ。私は犯人を捕まえる方法を聞きに来ただけなの。「言ったはずよ。ガキと大人の違いは、責任を取るか取らないかだ、って」感情がまったく感じられない氷のような声で言い放ち、私の手を勢いよく振り払う！驚きと振り払われた反動で顔を上げると、怒りに満ちた瞳と目が合った。「これが、あんたのっ！」やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめ「行動の結果よっ!！」お姉ちゃんは、間髪入れずに袋のチャックを一気に開く。そこには…首のちぎれた遺体があった。私が巻き込んで…、私が…殺した……少女の。