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乗り過ごし
電車で座っているとウトウトしてしまった。ハッと目を覚ますと、降りるはずの駅を過ぎていた。慌てて次の駅で降り、反対側のホームで電車を待つ。周りには私以外誰もいない。夜風が冷たいなと思っていると、スマホが鳴った。画面は『お母さん』だ。「ごめん、乗り過ごしちゃって」と言うと、お母さんは「何言ってるの? あなた今、自分の部屋のベッドでぐっすり寝ているじゃない」と不思議そうに言った。