物語は50文字の中に

最後は母のことを

「最後に私の名前だなんて、嬉しいわ」
と母が微笑む。

息絶える直前に、血で必死に書いたのに、消さないで。



【解説】
必死の思いで伝えたいこと。
死の間際、最後の力を振り絞る。
いわゆる、ダイニングメッセージと言うものですね。

しかし、母の名を残すだなんて……。
涙なくしては見られないシーンです。
本人の思いと、母の思いはすれ違っているようですが……。
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