共依存の悪魔

【第8話:信じる勇気が道を拓く】

<数日後、イステルの喫茶店>

カラン、カラン、

イステル
「いらっしゃいま…お母さん!」

クレマ
『イステル、久しぶり。』

イステル
「茶葉の行商の途中?」

クレマ
「そう、仲間と山下りを終えてね、この街で一休みさ。』

イステル
「今回はどこまで行ってきたの?」

クレマ
『この店のミルクティーの茶葉の産地よ。』

イステル
「ええ?!あの世界一高い山脈を越えた先の…茶葉の聖地?!」

クレマ
『いやー楽しかったわ!最高の景色に、本場のお茶とお菓子!』

お母さんは、数年前にミルクティーにハマったのをきっかけに、行商人の組合に再登録した。

お父さんと結婚するまで商売の経験があったらしく、あっという間に販売ネットワークを作ってしまった。

今では世界を旅して、珍しいお茶を楽しむ超・行動派になった。
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