【執着兄弟の溺愛シリーズ】内緒の三つ子を出産したら、執念で見つけ出した凄腕パイロットから重たい独占愛を刻み込まれる
第六章 大切な家族
あれから成美は保育園を辞めた。
翔真さんの知り合いの弁護士に相談し、プロバイダーに開示請求を申請すると、すべての書き込みが成美だと分かった。
民事と刑事のどちらでも訴えられると言われたが、裁判には多大なる時間と弁護士費用がかかる。
翔真さんは『末藤さんがしたことは絶対に許せない。いくらかかったとしても、民事と刑事の両方で訴える』と成美に対して怒りの炎を燃やし続けた。
確かに彼女のしたことは許すことはできない。
けれど、過去に囚われるよりも私は幸せな未来を選びたいと翔真さんに訴え続けた。
翔真さんは納得できなそうにしながらも、最後には私の意志を尊重してくれた。
さらに成美の父親からも改めて謝罪を受け、手紙を受け取った。そこには成美の今までの反省と後悔が綴られていた。
こんな別れ方になってしまったものの、彼女と楽しく過ごした時間があったのも確かだ。私は二度と私達家族との接触をしないことを約束に謝罪を受け入れてすべての問題は解決した。
その後、私と翔真さんは大安吉日に入籍し、晴れて家族となった。
結婚後も私は今まで通り保育園で働いている。
警察沙汰になりこのまま保育園に勤めていいのか迷っている私の背中を押してくれたのは、園長先生や他の職員だった。
ブログの書き込みの件について園長が保護者へしっかりと説明してくれたお陰ですぐに誤解も解けた。
保護者の方々からも『凛花先生が不倫なんてしないって信じてたよ』『みんなただの悪戯だって気にも留めてなかったわ』『これからも子どもたちをよろしくお願いします』と温かな言葉をいただいてしまった。
その言葉が私の原動力となり、今は担任を任され仕事にも精を出している。
そして、翔真さんと結婚してから約半年が過ぎた六月の良く晴れたこの日、我が家の庭には大勢の人が集まった。
入籍してからもなかなか両家で家族ぐるみで集まる機会が持てなかった。それがようやく実現したのだ。
結婚してすぐ、翔真さんのたっての希望で空港と保育園に近い土地を購入し、新築の一戸建てを建てた。三人の子どもたちが伸び伸び遊べるようにと大きな庭も作った。
さらに、家族で出掛けられるようにとチャイルドシートを三つ乗せても窮屈でない三列シートのミニバンを新たに購入した。
翔真さんは結婚してからますます家族ファーストになった。パイロットとして日々忙しくしているのにも関わらず、家事や育児を積極的に担い私を支えてくれている。
そんな翔真さんへの愛は、日に日に募っていく一方だ。
全員が庭に勢ぞろいすると、背の高い男性と可愛らしい女性がこちらへ歩み寄って来た。その後ろにはお揃いの白い長袖のロングTシャツにデニムのサロペットを来た男の子と女の子がいる。
翔真さんの知り合いの弁護士に相談し、プロバイダーに開示請求を申請すると、すべての書き込みが成美だと分かった。
民事と刑事のどちらでも訴えられると言われたが、裁判には多大なる時間と弁護士費用がかかる。
翔真さんは『末藤さんがしたことは絶対に許せない。いくらかかったとしても、民事と刑事の両方で訴える』と成美に対して怒りの炎を燃やし続けた。
確かに彼女のしたことは許すことはできない。
けれど、過去に囚われるよりも私は幸せな未来を選びたいと翔真さんに訴え続けた。
翔真さんは納得できなそうにしながらも、最後には私の意志を尊重してくれた。
さらに成美の父親からも改めて謝罪を受け、手紙を受け取った。そこには成美の今までの反省と後悔が綴られていた。
こんな別れ方になってしまったものの、彼女と楽しく過ごした時間があったのも確かだ。私は二度と私達家族との接触をしないことを約束に謝罪を受け入れてすべての問題は解決した。
その後、私と翔真さんは大安吉日に入籍し、晴れて家族となった。
結婚後も私は今まで通り保育園で働いている。
警察沙汰になりこのまま保育園に勤めていいのか迷っている私の背中を押してくれたのは、園長先生や他の職員だった。
ブログの書き込みの件について園長が保護者へしっかりと説明してくれたお陰ですぐに誤解も解けた。
保護者の方々からも『凛花先生が不倫なんてしないって信じてたよ』『みんなただの悪戯だって気にも留めてなかったわ』『これからも子どもたちをよろしくお願いします』と温かな言葉をいただいてしまった。
その言葉が私の原動力となり、今は担任を任され仕事にも精を出している。
そして、翔真さんと結婚してから約半年が過ぎた六月の良く晴れたこの日、我が家の庭には大勢の人が集まった。
入籍してからもなかなか両家で家族ぐるみで集まる機会が持てなかった。それがようやく実現したのだ。
結婚してすぐ、翔真さんのたっての希望で空港と保育園に近い土地を購入し、新築の一戸建てを建てた。三人の子どもたちが伸び伸び遊べるようにと大きな庭も作った。
さらに、家族で出掛けられるようにとチャイルドシートを三つ乗せても窮屈でない三列シートのミニバンを新たに購入した。
翔真さんは結婚してからますます家族ファーストになった。パイロットとして日々忙しくしているのにも関わらず、家事や育児を積極的に担い私を支えてくれている。
そんな翔真さんへの愛は、日に日に募っていく一方だ。
全員が庭に勢ぞろいすると、背の高い男性と可愛らしい女性がこちらへ歩み寄って来た。その後ろにはお揃いの白い長袖のロングTシャツにデニムのサロペットを来た男の子と女の子がいる。