最後まで読まないで

百人一首

国語の授業で百人一首の練習をすることになった。上の句が読まれる前から、私はなぜか次の札がどこにあるのかがはっきりと分かった。何度も連続で素早く札を取る私を見て、周りの友達が目を見開いて驚いている。「すごいね、どうしてそんなに先回りして取れるの?」と聞かれた。私は不思議に思って答えた。「え? だって、さっきから読み手の先生が、次に取るべき札の上にずっと立っているじゃない」
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