マカロン文庫新人コンテスト

結果発表
大賞 賞品3万円+マカロン文庫から書籍化・編集部&特別審査員講評付き
『傷だらけのシンデレラ~再会した元恋人は溢れる愛を押さえきれない~』中小路かほ/著
実の父や義母、義妹から虐げられいてたヒロインが元カレである御曹司ヒーローに救われ愛されていく…という流れはまさしく令和版シンデレラストーリー!高い筆力で書かれた本作はコンテストのテーマである『身分差×溺愛婚』に最もマッチしている作品でした。8年ぶりに再会したシーンでは颯爽と現れヒロインを助けてくれるヒーローが魅力的。紳士的な面を見せたかと思いきや、ヒロインを一途に想い続けており情熱愛を露わにする姿は胸キュン必至です!恋愛要素だけでなく悪役へのざまぁ要素もしっかり入れ込んでいるのも満足度が上がったポイント。ヒロインを苦しめ続けた者たちへの制裁がしっかりあることでラストの幸福度がぐっと高まっています。圧倒的な溺愛感で読者を引き込むストーリーに審査員もドキドキさせられ、ヒーローに心つかまれました!
ベリーズカフェ編集部
過酷な状況でもひとりで必死に頑張ってきた澪が、元カレの結弦と再会し幸せをつかむシンデレラストーリーで、とても完成度の高い作品だと思いました。澪から事情を聞いて迷わず結婚に持ち込んだ結弦の行動から、絶対に澪を守るんだという覚悟が伝わってきて本当にかっこよかったです。とくに終盤の澪の家族とのやりとりでは結弦の頼もしさが際立ったのはもちろん、復讐劇のようなスカッと感もあり、読んでいて一番ときめいたシーンでした。虐げられるヒロイン、忘れられなかった人との再会、身分差、秘密の結婚、妊娠発覚というドラマティックな要素がたっぷりで、たくさんの読者さんを惹きつける作品だと思います。大賞おめでとうございます!
特別審査員・きたみ まゆさん
大賞受賞おめでとうございます。シンデレラというタイトルに納得の、不幸を背負わされたヒロインがヒーローに愛され幸せになる王道の素敵なラブストーリー。キャラクターの役割がしっかりと練られていてテンポも早く夢中で拝読しました。ヒロインがヒーローとの別れを決めた理由や心情には胸が痛みましたが、結果的にはそれがヒーローの愛情深さや逞しさを強調するのに役立っていて何度もキュンとしました。ヒロインとの幸せな未来を手に入れるためにヒロインの家族に立ち向かい、怯むことなくヒロインを愛し続ける。これぞ読者が求めているヒーローかもしれない。そしてコンテストのテーマにもしっかりとハマっている。大賞にふさわしい作品だと思いました。
特別審査員・惣領莉沙さん
特別賞 賞品1万円+マカロン文庫から書籍化検討・編集部&特別審査員講評付き
『結婚の決め手は焦げた玉子焼き!?黒豹御曹司は愛する秘書を逃がさない』和泉/著
「フラれた30分後に御曹司に契約結婚を申し込まれる」という、突飛ながらも気になる始まり方に個性が光っていました!ラブコメとしてライトに読めるテンションで書かれている点も物語の雰囲気にマッチしています。黒豹御曹司というヒーローの設定は、読み進めるとギャップも見えてきて楽しめます。軽快なシーン展開が面白い反面、ヒロインの心情変化や恋心が加速する過程に共感する間がなかった印象です。特に後半は元カレへの制裁エピソードがメインになっているため、溺愛シーンやハプニングを増やしてヒロインと一緒に読者のドキドキ感も上げていけると良いでしょう。
ベリーズカフェ編集部
彼氏にフラれて30分後に契約結婚を申し込まれるというインパクトのある冒頭から引き込まれ、漫画のようなテンポでぐいぐい読めるとても楽しい作品でした。ヒーローの暁良は一見、財力と権力で沙紀を手に入れようとする強引な男に見えますが、食後にオレンジを剥いてやると言ったり、アイスを買って手を繋いで帰ったり。ちょこちょこ差し込まれる微笑ましいエピソードが大好きで、審査会でテンション高く語ってしまいました(笑)。飾らず素直なリアクションがかわいい沙紀や、黒豹のような男の色気がある暁良、有能な秘書の夏目さんも魅力的で、キャラクターの描き方がとてもお上手だなと思いました。
特別審査員・きたみ まゆさん
恋人に振られたヒロインがハイスペックな男性から結婚を申し込まれるおとぎ話のような世界観。もともと大好きなのですが全体を通して作者様が楽しみながら書いているのが伝わってきて読後感がとてもよかったです。振られても悲しさよりも悔しさが勝って涙を堪える勝ち気なヒロインと優秀且つ愛情深いヒーロー。ふたりの魅力はもちろん、脇を固めるキャラクターたちの強い個性が作品のパワーを引き上げていて、最初から最後までワクワクさせられました。とくに超優秀なのに腹黒そうな秘書のインパクトは強く、読後あれこれ妄想しています。
特別審査員・惣領莉沙さん
特別賞 賞品1万円+マカロン文庫から書籍化検討・編集部&特別審査員講評付き
『離婚前提のはずが、策士な弁護士が離してくれません。』翼うみ/著
身分を偽ってマスカレードパーティーに参加するという導入がとても印象的な作品でした。ヒーローとの出会いから一夜に至るまでの流れが鮮やかに描かれていて、この物語の世界観にトリップできます。王道の身代わり設定でありながら、ロマンチックな舞台や演出が新鮮で、展開もテンポよく飽きさせません。後半にかけては比較的穏やかに物語が進むため、感情の揺れやすれ違いをもう一段深く描けると読み進めるモチベーションが一段上がりそうです。テーマの『身分差』を深ぼってハプニングや葛藤が積み重ねられると、エンディングが更に盛り上がるでしょう。
ベリーズカフェ編集部
王道の身分差溺愛ストーリーで、シリアスさとコミカルさのバランスがとてもよく、個人的に一番完成度の高い作品だなと感じました。マスカレードパーティーで出会い身分を隠したまま共にした一夜、契約結婚、そしてその相手は実は初恋の人だったというドラマティックな流れに引き付けられました。借金を背負いながらも悲劇のヒロインになりすぎず前向きな六花と、有能で頼もしい惺久はもちろん、夏芭が作品の雰囲気を明るくしてくれるとてもいいキャラクターで大好きです。結婚式で終わるラストも幸福感たっぷりで、本当の夫婦になったふたりの明るい未来に胸が温かくなりました。
特別審査員・きたみ まゆさん
代理参加したマスカレードパーティー。斬新な設定に惹かれ、想像を巡らせながら読みはじめた色気のある作品でした。ヒロインは借金を抱えた貧乏家政婦というつらい立場ですがギスギスした流れはなく、周囲にはヒロインを大切に思う優しい人ばかり。緩やかな空気感、大満足です。中でも朗らかで気のいい夏芭ちゃんが抜群の働きを見せていて癒やされました。一方では最後まで実母に対してクールな態度を崩さなかったことでヒロインの強さが強調されただけでなく、彼女の現実的な面がチラリと見えて作品全体がひきしまった点もよかったです。
特別審査員・惣領莉沙さん
特別賞 賞品1万円+マカロン文庫から書籍化検討・編集部&特別審査員講評付き
『重力圏外のプロポーズ、軌道修正は不可能です~宇宙飛行士は恋に不器用~』蓮条/著
宇宙飛行士ヒーローのキャラが個性的で、この人が本気の恋愛をしたらどうなるんだろう?とワクワクしました。癖は強いが憎めず、ヒロインが読者の代わりに突っ込んでもくれるのでストレスフリーで読めます。何よりつかみがバッチリでぐっと引き込まれました!一方で、コンテストのテーマである『身分差』はやや伝わりづらかった印象。家族環境の差など、職業以外の部分でも住む世界の違いを見せられると身分差による悩みが際立ったかもしれません。とはいえ、宇宙飛行士との恋愛ならではのもどかしいシーンがとても素敵で読み応えのある一作でした。
ベリーズカフェ編集部
今回のコンテストのテーマである身分差×溺愛婚という要素は薄いんですが、とても個性的で一番印象に残った作品でした。冒頭は理屈ばかりで人間味がなかったヒーローの昊ですが、読み進めるうちに不器用なだけで本当は誰より愛情深いことが伝わってきて、愛おしくてたまらなくなりました。「君の声は、俺の重力」というこの作品でしか成立しない愛情表現が本当に素敵!宇宙飛行士という知らない世界を覗き見てわくわくしたり、不器用な大人の恋を見守りながらにまにましたり、とても楽しく読ませていただきました。
特別審査員・きたみ まゆさん
表紙を目にした時「うわー。この設定、面白そう」と一瞬で興味津々。読む前から楽しみで興奮していました。その気持ちはエンドマークにたどり着いた時には何倍にも膨らんでいて、読後しばらくの間はこの興奮を誰かと分かち合いたいと思うほどでした。ヒーローの佇まいと台詞が新鮮で、終始ぶれない発言の中にヒロインへの愛情の変化や高まりが感じられて、何度も読み返し目を丸くしたりクスリと笑ったり。かといってキャラクターの強さだけに頼っているわけではなくふたりの気持ちの変化が丁寧に追われている、受賞という結果が納得の作品でした。
特別審査員・惣領莉沙さん
特別賞 賞品1万円+マカロン文庫から書籍化検討・編集部&特別審査員講評付き
『13年後に再会した幼馴染と愛され生活始めます。』海月いばら/著
最低な元夫から自分の子どもを取り戻そうとする展開で、応募作の中でも突き抜けてオリジナリティを感じました。斬新でありながら、ヒロインに共感したり応援したくなれる設定が魅力的で書籍化を検討したいと思った作品です。文章やエピソードもとても自然であっという間に読み終えました。審査の場では「ヒロインには自分の立場や子どものことを一番に考えてヒーローとの関係にもっと悩み葛藤して欲しかった」いう声が多くあがりました。また同居後の恋愛描写が駆け足な印象のため、エピソードを増やして溺愛を段階的に楽しめると良かったと思います。
ベリーズカフェ編集部
バツイチ子持ちで娘を元夫側に奪われたという現実的な苦悩や問題を抱えた美澪は、今までのマカロン文庫ではあまり見なかった地に足のついた新しいヒロイン像だと思います。子どもがいることを打ち明け後悔と悔しさで涙を流す美澪に、「ずっと寂しかったんだな」「甘えて」と言ってくれる蒼士がとても頼もしく魅力的でした。過労で入院しそこで医師として働く元同級生との偶然の再会をきっかけに、幸せな家族を手に入れる。失敗しても挫折してもあきらめる必要はないし幸せはつかめるというメッセージが込められた、素敵な作品でした。
特別審査員・きたみ まゆさん
ヒロインが離婚を経験し離れて暮らす子どもがいるという新鮮な設定にハッとし、前のめりにストーリーを追いました。大切な人を守るための逞しさを心に秘めたヒロインとヒーローから「キュン」はもちろん「自分もがんばろう」と気持ちを新たにできる力強さが感じられて読み応え抜群。マカロン文庫ではあまりないテイストの作品ですが現実の世界では珍しい話ではなく、恋愛以外にヒロインの親心がストーリーの肝になっている点が印象的でした。今後、マカロン文庫の読者の裾野を広げ、新しい流れを作ることができる作品かもしれないと思います。
特別審査員・惣領莉沙さん
マカロン文庫10周年記念奨励賞 選べる賞典『プロットチケット』または『オンライン相談会』
『記憶を失くした御曹司と偽りの妻』千明 詩空/著
始まりのテンポがよく、すぐに契約結婚に至る理由にも納得感があることで序盤から引き込まれました。高貴なご夫妻、高飛車な当て馬のキャラも個性が立っていて良いエッセンスになっています。全体を通してヒーローが優しい印象なので、逞しいセリフや強い溺愛シーンを出せるとレーベルによりマッチした内容になったでしょう。また、ヒロインが彼に惚れるタイミングはいくつかの段階を得て少し焦らしたほうが読者の展開への期待を高められそうです。
ベリーズカフェ編集部
マカロン文庫10周年記念奨励賞 選べる賞典『プロットチケット』または『オンライン相談会』
『冷徹CEOと、一夜から始まる溺愛契約』藤永ゆいか/著
一夜の関係から始まる冒頭シーンが艶やかに描かれていて、先の展開への期待が高まりました。ヒーローの冷徹なキャラも際立っていて、このヒーローが好きな読者は多いのではないでしょうか!展開づくりにはもう一歩個性と盛り上がりが欲しいところ。当て馬のキャラも濃くして物語をもっとかき乱したり、ヒーローの溺愛豹変ぶりでギャップを楽しめるエピソードを作ったり。その中でヒロインの心情の緩急も強められると完成度がぐっと上がるでしょう。
ベリーズカフェ編集部
マカロン文庫10周年記念奨励賞 選べる賞典『プロットチケット』または『オンライン相談会』
『Dearest My Lady』春夏冬/著
年下で泣き虫だった幼馴染の男が落ち着いた大人に成長。突然プロポーズされるというドキドキ度の高い展開が魅力的でした。大人になったヒーローの魅力があまり見えなかったのが惜しいポイント。ギャップを最大限楽しめるように、男らしい強さや色気も存分に見せて欲しかったです。また、後半は仕事のエピソードが多かった印象でした。恋愛面の盛り上がり要素を増やして波乱や溺愛の盛り上がりを作っていけるとよかったと思います。
ベリーズカフェ編集部
全体講評
マカロン文庫の創刊10周年を記念して開催した『マカロン文庫新人コンテスト』。最終審査の会場には特別審査員の作家・きたみ まゆ先生と惣領莉沙先生もお越しいただき、いつも以上に盛り上がりました。10周年の節目に数多くの新たな才能に出会うことができ、審査員一同、胸に迫るものがありました。
ご応募いただいた作家の皆さまには、心より感謝申し上げます。
コンテストの募集テーマは、編集部で何度も打合せを重ねた結果『身分差×溺愛婚』に決定しました。別世界に住むような存在のヒーローに溺愛されるシンデレラストーリーは、現在のマカロン文庫の王道です。そこに新しい作家さまの新鮮で柔軟な発想が加えられることも期待していました。
結果、人生大逆転の痛快さもある溺愛ストーリーや、これまで出会ったことのないヒロイン・ヒーローのキャラクター設定など個性溢れる物語を堪能させていただきました。
最終審査に残った作品はどれも違った良さがあり、大賞に加えて4作品もの特別賞を出せたことを編集部として大変嬉しく思っています。
惜しくも受賞を逃した方も、今後のコンテストやベリーズカフェへでの新作ご投稿をぜひ継続してチャレンジいただけますと幸いです。
ご応募いただいた作家の皆さま、作品を読んでくださった読者の皆さま、誠にありがとうございました。これからのマカロン文庫を、どうぞ応援よろしくお願いいたします!
コンテスト概要
今年創刊10周年を迎えた『マカロン文庫』が、新人作家様のデビューを応援するコンテストを開催!
マカロン文庫以外のレーベルであれば、書籍化経験がある方もご応募可能です。
受賞作品はマカロン文庫での書籍化を確約!
10周年を記念して、創刊当初から活躍されている作家のきたみまゆ先生・惣領莉沙先生に、特別審査員として参加いただきます。
受賞作品には、編集部講評に加えて特別審査員のお二人からの応援コメント付き!
“恋にはいろんな色がある。”というレーベルコンセプトのとおり、彩り豊かなキャラクターや展開で、読者をドキドキさせる溺愛ラブストーリーをお待ちしています。
募集テーマ
身分差×溺愛婚
テーマは『身分差×溺愛婚』
・イケメン天才外科医と期間限定の夫婦生活…
・憧れの社長と平凡社員が一夜を共にして…
・職探し中の貧乏な私が、財閥御曹司にいきなりプロポーズされ!?
……などなど、
出会うはずのなかった、親しい関係になるはずのなかった、手の届かない存在の彼。
そんな男性にドラマチックな展開で結婚して愛される、現代のシンデレラストーリーを募集します!
応募要項
賞 | 大賞〈1作品〉 賞金3万円+マカロン文庫で書籍化確約+特別審査員&編集部講評付き 特別賞〈作品数未定〉 賞金1万円+マカロン文庫で書籍化検討+特別審査員&編集部講評付き マカロン文庫10周年記念奨励賞〈5作品〉 選べる賞典『プロットチケット』『オンライン相談会』どちらかを選択可能!
※詳細は受賞された方にご連絡させていただきます。 追加賞典! エントリー作品に必ず編集部からの講評が付きます。 ※1人につき1作品までとなります。複数エントリーいただいた場合はいずれか1作品が対象となります。 |
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スケジュール |
※スケジュールは変更になる可能性があります。 |
応募資格 | 2025年10月刊までにマカロン文庫で出版経験・出版予定のない方に限ります。 その他の書籍であれば出版経験のある方も対象となります。プロ、アマは問いません。 但し、専属マネジメント契約等を交わしている場合は、担当会社様への事前のご確認を行ってください。 |
応募方法 | STEP1 エントリーしたい作品の【作品編集】から、【設定】画面のコンテスト応募、「マカロン文庫新人コンテスト」を選択します。 ![]() STEP2 エントリーする作品のあらすじを入力してください。 ![]() STEP3 ページ最下部の【設定を保存する】ボタンを押すとエントリー完了です。 ![]()
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原稿枚数 | 「Berry's Cafe」上で、作品本文を文字数5万字~8万字以内に収めてください。 (1ページの最大入力可能文字数は1万5千字です。) ※あらすじの文字数(400字程度)分については、審査時はカウントいたしません。 文字数の規定は、改行やスペースをすべて含みます。※サイトの作品編集ページ内で確認できます。 |
対象 | 応募サイト「Berry’s Cafe」で恋愛ジャンルに設定され、公開されている作品。 コンセプトに準じた作品であれば、複数エントリーしていただけます。 以下に該当する作品のエントリーは不可となります。
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注意事項 |
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「マカロン文庫新人コンテスト」に関するお問い合わせはサイト内ポストまたはtoi@berrys-cafe.jpまでお願いします。
(※携帯メールからの問い合わせの際、迷惑メール対策をされている方は受信対象ドメインにtoi@berrys-cafe.jpを指定してください。)
なお選考に関するお問い合わせ・ご質問には応じかねます。


