三千年草さんの作品一覧

ダウナーちゃんは死にたがり

総文字数/19,396

その他60ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君と初めて話したのは、予想だにしない瞬間だった。 あっけからんと笑ってタバコをふかす君の隣は、どうしてか、 どの場所よりも居心地がよかった。 ―――ばいばい、宇野亮哉くん。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 教室で一人、つまらなさそうに窓の外を見つめる、孤高の背中。 他の奴とは違う、どこか達観しているような雰囲気を持つお前に、俺は少し、憧れていた。 ―――じゃあな、相馬伊織。 私たちの行く末は、きっともう、出会った時から決まっていた。 ..........これは、私が死ぬだけの物語。 そして君が、私の背中を押す物語だ。
pagetop