ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
王宮へ
そして、午後。
いったんルディの屋敷に戻ってよそ行きのワンピースに着替えたエリナは、迎えに来た王家の馬車に乗る。並んで座りながら、ふたりでお喋りをする。
「お姫様が来たら、歓迎パーティーとかするのかにゃ?」
「そうだな。パーティーをして貴族たちにお披露目をしたり、スカイヴェン国がどんなところか見学してもらったり、そのような予定だと思うぞ。特に庶民の生活の様子も見てもらいたい。そうだ、青弓亭にも招待するか?」
「ええっ、お姫様がお店にくるにゃん!? すごいにゃ!」
エリナは驚いているが、青弓亭には普通に王子様も来るし、前国王も来る。仲良しのウィリオだってマーレン国の第三王子だし、だいたいこの国の第一王子が毎朝ごはんを食べに来ているのだ。今さら驚くことでもない。
「そうしたら、庶民の味として普段出している定食をご馳走したいにゃ。高級な料理は王宮にお任せして、親子丼とか、焼き肉丼とか、そうそう、ルールーに送ってもらってるどんな猫でも飛びつく美味しい干物定食もいいにゃん。きっとマヌルネコさんも夢中になるにゃんよ。ピリッと辛い麻婆豆腐もご馳走したいにゃあ」
「……エリナ、それは狼も夢中になるからな! 聞いてるだけでおなかがなってしまいそうなのだが」
今日のお茶会は軽食も出るというので、お昼ごはんは食べてきていないのだ。ケーキやお菓子は食べたが、ルディにとってあれは別腹であった。
いったんルディの屋敷に戻ってよそ行きのワンピースに着替えたエリナは、迎えに来た王家の馬車に乗る。並んで座りながら、ふたりでお喋りをする。
「お姫様が来たら、歓迎パーティーとかするのかにゃ?」
「そうだな。パーティーをして貴族たちにお披露目をしたり、スカイヴェン国がどんなところか見学してもらったり、そのような予定だと思うぞ。特に庶民の生活の様子も見てもらいたい。そうだ、青弓亭にも招待するか?」
「ええっ、お姫様がお店にくるにゃん!? すごいにゃ!」
エリナは驚いているが、青弓亭には普通に王子様も来るし、前国王も来る。仲良しのウィリオだってマーレン国の第三王子だし、だいたいこの国の第一王子が毎朝ごはんを食べに来ているのだ。今さら驚くことでもない。
「そうしたら、庶民の味として普段出している定食をご馳走したいにゃ。高級な料理は王宮にお任せして、親子丼とか、焼き肉丼とか、そうそう、ルールーに送ってもらってるどんな猫でも飛びつく美味しい干物定食もいいにゃん。きっとマヌルネコさんも夢中になるにゃんよ。ピリッと辛い麻婆豆腐もご馳走したいにゃあ」
「……エリナ、それは狼も夢中になるからな! 聞いてるだけでおなかがなってしまいそうなのだが」
今日のお茶会は軽食も出るというので、お昼ごはんは食べてきていないのだ。ケーキやお菓子は食べたが、ルディにとってあれは別腹であった。