あと30日で、他人に戻るふたり
20日目 また今度
前日のショックが大きすぎて、その日はなかなか目が開けられなかった。
カーテンから差し込む光があまりにもまぶしくて、朝はとっくのとうに来たんだろうな、というのは分かっている。
それなのに、まったく起き上がれない。
頭は痛くないけれど、まぶたが重い。
たぶん昨日泣いたせいで、腫れてるんだと思う。
何度も寝返りを打って、昨日のことを思い出さないようにする。
そうすればするほど考えてしまって。
『……月曜、行けそう?』
『……行きます』
大地さんに聞かれた時はそう言ったけど。
正直、明日会社に行くのは少し怖い。
いや、少しどころじゃなく、かなり。
タオルケットを握って、しばらくぎゅっと目を閉じていたものの二度寝ができなくて、仕方なくゆっくり起き上がる。
今、何時なんだろう。
怖くて開けなかったスマホを見やると、もう十時半になっていた。
朝どころか、もうすぐ昼。
昨日寝たのも遅かったし、大地さんもまだ寝てるかもしれないな。
音を立てないようにそっと寝室のドアを開けてリビングを覗いてみたら。
意外なことに、大地さんはちゃんと起きていた。
しかも、カーテンも全部開いていて、窓も少し開けて換気している。
テレビはついていない。
だらっとソファに寝そべるでもなく、ラグの上に座ってパソコンを開いてなにか作業をしている。
カーテンから差し込む光があまりにもまぶしくて、朝はとっくのとうに来たんだろうな、というのは分かっている。
それなのに、まったく起き上がれない。
頭は痛くないけれど、まぶたが重い。
たぶん昨日泣いたせいで、腫れてるんだと思う。
何度も寝返りを打って、昨日のことを思い出さないようにする。
そうすればするほど考えてしまって。
『……月曜、行けそう?』
『……行きます』
大地さんに聞かれた時はそう言ったけど。
正直、明日会社に行くのは少し怖い。
いや、少しどころじゃなく、かなり。
タオルケットを握って、しばらくぎゅっと目を閉じていたものの二度寝ができなくて、仕方なくゆっくり起き上がる。
今、何時なんだろう。
怖くて開けなかったスマホを見やると、もう十時半になっていた。
朝どころか、もうすぐ昼。
昨日寝たのも遅かったし、大地さんもまだ寝てるかもしれないな。
音を立てないようにそっと寝室のドアを開けてリビングを覗いてみたら。
意外なことに、大地さんはちゃんと起きていた。
しかも、カーテンも全部開いていて、窓も少し開けて換気している。
テレビはついていない。
だらっとソファに寝そべるでもなく、ラグの上に座ってパソコンを開いてなにか作業をしている。