返事も溺愛もキスのあとで
最終章 返事も溺愛もキスのあとで
(これでいいかな……)
迎えた月末の日曜日。
私は姿見の前で服装をチェックする。いまから某有名ホテルで鷹哉さんのお祖父様と一緒にランチをすることになっているのだ。
(はぁあ、緊張するな)
(どんなお祖父様なんだろう)
楽しみでもあり、時間がせまるにつれて緊張も増してくる。
私はベージュのワンピースに薄手の白いカーディガンを羽織ると、先日、彼が商品化のお祝いにとプレゼントしてくれたセリールの黒のバックを抱えた。
リビングの時計はまもなく十一時だ。いまから出れば余裕をもって、ホテルにたどり着ける。
(鷹哉さん大丈夫かな?)
本当は一緒にホテルに向かうはずだったのだが、得意先のトラブルで鷹哉さんは急遽、休日出勤になってしまったのだ。
約束の時間には間に合うと話していて、遅れるときは連絡すると言われている。
「LINEきてないな」
今の時間で連絡が来ていないのなら、得意先のトラブルはうまく回避できたということだろうか。
私はパンプスを履くとスマホを気にしつつも、先にホテルに向かって出発した。
迎えた月末の日曜日。
私は姿見の前で服装をチェックする。いまから某有名ホテルで鷹哉さんのお祖父様と一緒にランチをすることになっているのだ。
(はぁあ、緊張するな)
(どんなお祖父様なんだろう)
楽しみでもあり、時間がせまるにつれて緊張も増してくる。
私はベージュのワンピースに薄手の白いカーディガンを羽織ると、先日、彼が商品化のお祝いにとプレゼントしてくれたセリールの黒のバックを抱えた。
リビングの時計はまもなく十一時だ。いまから出れば余裕をもって、ホテルにたどり着ける。
(鷹哉さん大丈夫かな?)
本当は一緒にホテルに向かうはずだったのだが、得意先のトラブルで鷹哉さんは急遽、休日出勤になってしまったのだ。
約束の時間には間に合うと話していて、遅れるときは連絡すると言われている。
「LINEきてないな」
今の時間で連絡が来ていないのなら、得意先のトラブルはうまく回避できたということだろうか。
私はパンプスを履くとスマホを気にしつつも、先にホテルに向かって出発した。