高嶺の花も恋をしたい!
琵琶湖ドライブ
「おい! 早くお起きろよ」
「……んー? たいちくん……」
「今日は出かけるぞ」
「出かける……って、どこに?」
「琵琶湖」
飲み会明けの休日だというのに、朝から起こされてバタバタと準備をし、なぜか私は高野が運転する車で、名神高速道路を東へと走っていた。
たしか昨日は、先にソファーで寝てしまった高野を切なく眺めながら、眠りについたんだっけ。
疲れているのだろうと思っていたけど、今の高野はフル充電状態だ。なんだかすごく楽しそう……。
「大津に着くまで少しかかるから、寝ていてもいいぞ」
「今は眠くないよ。それより、お腹が空いた」
高野が早く早くと急かすので、朝食を作ることもできなかった。
「琵琶湖のヨットハーバーでハワイアン料理を楽しめるところがあるんだ。そこでブランチにしよう」
「ハワイアン料理!」
それは楽しみだ。
「でもどうして突然琵琶湖へ向かっているの?」
「え、ああ……一次試験に合格した褒美だ。花緒、よく頑張ったからな」
「太一くん……」
どうしよう、嬉しい……!
まさか高野がそんなことを考えてくれていると思わなかったので、ちょっとうるっとしてしまう。
「今日くらいは遊んでもいいだろう?」
「うん。ありがとう!」
高野の優しさが嬉しかった。昨日までの距離感が一気に縮まった気がする。
「……んー? たいちくん……」
「今日は出かけるぞ」
「出かける……って、どこに?」
「琵琶湖」
飲み会明けの休日だというのに、朝から起こされてバタバタと準備をし、なぜか私は高野が運転する車で、名神高速道路を東へと走っていた。
たしか昨日は、先にソファーで寝てしまった高野を切なく眺めながら、眠りについたんだっけ。
疲れているのだろうと思っていたけど、今の高野はフル充電状態だ。なんだかすごく楽しそう……。
「大津に着くまで少しかかるから、寝ていてもいいぞ」
「今は眠くないよ。それより、お腹が空いた」
高野が早く早くと急かすので、朝食を作ることもできなかった。
「琵琶湖のヨットハーバーでハワイアン料理を楽しめるところがあるんだ。そこでブランチにしよう」
「ハワイアン料理!」
それは楽しみだ。
「でもどうして突然琵琶湖へ向かっているの?」
「え、ああ……一次試験に合格した褒美だ。花緒、よく頑張ったからな」
「太一くん……」
どうしよう、嬉しい……!
まさか高野がそんなことを考えてくれていると思わなかったので、ちょっとうるっとしてしまう。
「今日くらいは遊んでもいいだろう?」
「うん。ありがとう!」
高野の優しさが嬉しかった。昨日までの距離感が一気に縮まった気がする。