「紫陽花」の作品一覧・人気順

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紫陽花 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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高校の図書委員長を務める月城結弦には、 胸に秘めた切ない記憶がある。 それは中学時代、激しく恋焦がれながらも、 卒業と共に離ればなれになってしまった 憧れの先輩・川北翠の存在だ。 翠の冷ややかな美しさと気まぐれな優しさが、 今でも結弦の心を縛り続けていた。 「もう、誰もあんな風に好きになれない」 ――そう心を閉ざし、周囲から『 クールな先輩』と呼ばれていた結弦の前に、 とんでもない新入客が現れる。 春、高1として入学してきた千歳武琉。 背が高く人懐っこい、まるで「大型犬」のような後輩だ。 なぜか結弦に猛烈になつき、毎日 「結弦先輩!」「今日も一緒に図書室の番しましょう!」 と全力の笑顔で懐に飛び込んでくる。 最初は「うっとうしい」と冷たくあしらっていた結弦だったが、 武琉の真っ直ぐな好意に、 頑なだった心が少しずつ解かされていくのを感じていた。 しかし、武琉はただの可愛いワンコではなかった。 ある日の放課後、誰もいない図書室の片隅で、 翠から貰った古い栞を見つめて寂しげな顔をしていた結弦。 それに気づいた武琉は、いつもと違う、 低く強引な声で結弦を本棚の間に追い詰める。 結弦の逃げ道を塞ぐように両手を壁につき、 じっと見つめてきた武琉の瞳は、完全に『男』のそれだった。 「……先輩、まだその人のこと考えてるんですか? 俺じゃ、不満ですか」 耳元で囁かれる熱い吐息と、自分より少し大きな身体。 「俺、こんなことするのお前だけだから。……だから、ちゃんと俺を見て」 いつもと違う生意気で雄な後輩の姿に、 結弦の心臓はうるさいほどに跳ね上がってしまう。 忘れられない過去の憧れ・翠と、 圧倒的な熱量で境界線を越えてくる高1の年下ワンコ・武琉。 大人のフリをしていた結弦の余裕が粉々に砕かれる、 甘酸っぱくてじれったい青春BLラブコメ、開幕! ★登場人物紹介★ 千歳 武琉/高1・攻め 結弦のことが大好きで全力で懐くが、 ただの可愛い後輩では終わらない。 時折、独占欲の強い男の顔を見せる。 月城 結弦/高3・受け 綺麗で物静かなクールな先輩。 過去の恋を引きずっていたが、 武琉にペースを乱されまくる。 生意気な年下に迫られ、 大人の余裕を崩されてドギマギしてしまう。
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紫陽花の恋、紙飛行機にのせて。
結珠/著

総文字数/2,620

恋愛(その他)10ページ

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ずっと見てたよ、私の部屋の窓から。 君の、楽しそうに下校する姿。 たまーに目が合うよね? それが、すっごく楽しみだったんだよ。 ごめんね、体弱くて。 けど私、君にはずっと笑っててほしいから。 ごめんね、 ありがとう。 主人公 春野鈴音     高松颯人 病気の少女の切なく甘い恋物語・・・
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紫陽花のキミに。
心野/著

総文字数/6,190

恋愛(その他)9ページ

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雨ならば キミに傘を 晴れならば キミの笑顔を 紫陽花のキミに
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君に届けるラスト・スパイク!
紫陽花/著

総文字数/4,656

青春・友情1ページ

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【君に捧げるラスト・トス!】 続編です。第3作目! ✮  ․  ⁺  ✧  ⸝⸝  *  ⊹  ₊  ˙ 東中学校女子バレーボール部、 部長にしてオポジット(ライト)の遠坂梨奈。 彼女の身体能力は県内屈指と言われていたが、 それは圧倒的な「ジャンプ力」と 「滞空時間」だけを武器にした、 いわば我流の力任せなプレーだった。 チームは部員の減少とモチベーションの低下に悩み、 梨奈自身も「自分が誰よりも高く跳んで 打ち抜けば勝てる」と孤立気味に焦っていた。 そんなある日、梨奈の前にかつて小学校時代から その名を轟かせていた 絶対的セッターが転校生として、現れる。 「お前のその無茶なジャンプ、 私のトスならもっと空中で止まって見える」 ──そう言って彼が放ったファースト・トスは、 梨奈のこれまでの常識を完全に 破壊するほど正確で、かつ甘美な絶妙のタイミングだった。 しかし、初めから息が合うわけがない。 梨奈の爆発的なスピードと、 セッターの緻密すぎるコントロールは タイミングがコンマ 数秒ズレるだけで全く噛み合わず、 練習試合では惨敗。 部員たちからも「ついていけない」と 距離を置かれてしまう。 焦りと悔しさから涙を流す梨奈だったが、 セッターの「もっと自分を信じろ、 お前はただの跳び箱じゃねぇ、最強のエースだ」 という言葉に背中を押され、自分のフォームを見つめ直す。 迎えた最後の区大会。 圧倒的な体格を誇る強豪校を相手に、 東中はセットカウントを奪われ、絶体絶命のピンチに追い込まれる。 コートの隅で息を荒らげる梨奈の脳裏に、 これまでの仲間との衝突や、 セッターと交わしたパスの感触がよみがえる。 もう力任せに跳ぶ必要はない。 彼が創り出す最高の空間(エアポケット)を信じ、 梨奈は誰よりも高く、誰よりも美しく空中へと舞い上がった。 すべてを懸けた最後の一打。 ネットの向こうのブロックを完全に置き去りにし、 床を抉るような豪快なスパイクが 相手コートの真ん中に突き刺さる。 試合には敗れたかもしれない、 しかしそこにはバラバラだった東中バレー部が一つになり、 最高の笑顔でハイタッチを交わす姿があった。 これは、不器用な少女が仲間と出会い、 空を飛ぶ本当の意味を知る、熱くて切ない青春の物語の幕開けである。 ✮  ․  ⁺  ✧  ⸝⸝  *  ⊹  ₊  ˙
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60冊目★
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カタオモイ・ファミリー
紫陽花/著

総文字数/2,612

恋愛(キケン・ダーク)1ページ

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高校2年生の坂本瑠衣には、誰にも言えない秘密があった。 それは、1つ年下の妹・結衣に対して、兄としての庇護欲を超えた「ひとりの女性」としての恋心を抱いてしまうこと。 結衣は、天真爛漫で少し天然なところもあるが、瑠衣のことを「お兄ちゃん!」と呼び、全幅の信頼を寄せている。 そんな彼女の無防備な笑顔を見るたびに、瑠衣の胸は締め付けられた。 「俺はあいつの兄貴だ。この気持ちは、絶対に墓場まで持っていかなきゃいけない」 瑠衣は自分の気持ちに厳しく蓋をし、完璧な「理想の兄」として振る舞うことを心に誓っていた。 そんなある日、瑠衣は自宅の書斎で、両親の古い戸籍謄本を偶然見つけてしまう。 そこに書かれていたのは、衝撃の真実だった。 ──瑠衣と結衣には、血の繋がりが一切ない。どちらかが引き取られた子供だったのだ。 「俺たちは、本当の兄妹じゃない……?」 縛られていた呪縛から解放されたような歓喜と、同時にこれまでの「家族」という関係が崩れてしまうのではないかという恐怖が瑠衣を襲う。 真実を知ってもなお、結衣を傷つけたくない瑠衣は、これまで通り「兄」として接しようと必死に自分を取り繕う。 しかし、真実を知った瑠衣の態度は、どこかギクシャクしたものになっていく。 結衣の頭を撫でる手が止まったり、ふと切ない視線を向けてしまったり。 そんな瑠衣の変化に、結衣もまた敏感に気づいていた。 実は、結衣もまた、ある「秘密」を抱えていた。 彼女は瑠衣よりずっと前から、自分たちが本当の兄妹ではないことを両親の会話から知っていたのだ。 そして結衣もまた、兄としての瑠衣ではなく、ひとりの男の子としての瑠衣に、ずっと恋をしていた。 「お兄ちゃんが私を『妹』としてしか見てくれないなら、この気持ちは隠さなきゃ」 お互いが「相手は自分を兄(妹)としか思っていない」と誤解したまま、すれ違う二人。 物語は、そんな二人のもどかしい距離感を、四季折々のイベント(夏祭り、文化祭、バレンタイン)とともに、オムニバス形式で丁寧に切り取っていく。 そして、進路を決める高校3年生の冬。ついに二人の「嘘」が交錯し、隠しきれなくなった想いが溢れ出す。 兄妹という優しい境界線を踏み越え、二人が「新しい関係」へと一歩を踏み出すまでの、切なくも愛おしい恋の軌跡。
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夢は背中に貼れない2 ~継承と革命~
紫陽花/著

総文字数/5,614

青春・友情2ページ

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鈴村成美は、地味で目立たない新入社員。 恋愛経験ゼロの彼女にある日、人生最大の転機が訪れる。 それは、厳格な親が勝手に決めた「政略結婚」だった。 見ず知らずの男性と結婚することへの不安を抱えながら、初めてのお見合いの席へと向かった成美。 しかし、そこに現れたのは、なんと成美と同じ会社に勤め、社内一のイケメンとして誰もが憧れる若手エース、櫻木康太だったのだ。 会社でのクールな姿とは異なり、二人きりになると優しく誠実に接してくれる康太。 成美は彼の不意に見せる笑顔や温かい気遣いに触れるうち、生まれて初めての「恋」を知ることになる。 しかし、幸せな気持ちも束の間、会社に戻ればそこには厳しい現実が待ち受けていた。 成美の直属の先輩である関谷茉莉は、仕事も完璧で誰もが認める社内のマドンナ。 そして茉莉は、長年康太に一途な片想いを続けていることでも有名だった。 さらに社内では、「康太の婚約者は茉莉らしい」という噂までまことしやかに囁かれていたのだ。 茉莉が楽しそうに康太と仕事の話をしている姿を見るたび、成美の胸はズキズキと痛みだす。 親同士が決めただけの関係で、自分には康太の隣に立つ資格なんてないかもしれない。 募る不安と、自分の中に芽生えた初めての「嫉妬」という醜い感情に、成美は激しく戸惑い、自己嫌悪に陥っていく。 一方の康太も、会社では周囲の目を気にして距離を置かなければならない状況に、もどかしさを募らせていた。 茉莉から「康太くんの特別な人になりたいの」と切ない本音を打ち明けられ、成美の心はさらに揺れ動く。 これ以上、誰も傷つけたくない。そう思った成美は、康太との結婚を諦めようと一歩引いてしまう。 しかし、成美の異変に気づいた康太は、ある夜、二人きりの場所で彼女を強く抱きしめ、自分の本当の想いを真っ直ぐに告げるのだった。 お互いの気持ちを不器用ながらも確かめ合った二人は、数々の誤解や社内の噂、そして茉莉という大きな存在を乗り越え、本当の意味での「夫婦」へと歩みを進めていく。 初めての恋に胸を焦がし、初めての嫉妬に涙する。 すれ違いながらも一途に想いを育んでいく二人を描いた、もどかしくて愛おしい💘 うぶキュン度120%の王道オフィス・シンデレララブストーリー。
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傘を差す人

総文字数/1,927

その他1ページ

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作品のテーマである紫陽花をイメージしました。
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アジサイナミダ

総文字数/1,500

恋愛(学園)1ページ

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始まりは一瞬だった。 だけど、終わりはもう少しだけ 遅いんだとばかり思い込んでいた。
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溺愛狂瀾〜元恋人たちの襲来で、私たちの恋は狂いだす〜
紫陽花/著

総文字数/32,180

恋愛(ラブコメ)22ページ

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誰よりも愛されているはずなのにその幸せに甘えていたのは私の方だった。高校二年生の橘紬は、学校一のモテ男であり自分を狂おしいほど溺愛してくれる最高の彼氏・瀬名蓮がいる。朝の登校から放課後のデート、毎晩の甘いメッセージまで蓮の視線はいつだって紬だけ。そんな「愛されすぎる毎日」を紬は当たり前のように信じていた。──けれど、その幸せはある日突然、静かに歪み始める。 「蓮くん、久しぶり。また隣に座ってもいい?」 そう言って蓮に馴れ馴れしく近づいてきたのは、蓮の元カノ・佐々木麗奈。過去の思い出を武器にあざとく二人の間に割り込んでくる麗奈の登場に初めて激しい嫉妬と不安を覚える紬。しかし、さらに追い打ちをかけるように、紬のクラスに中学時代、紬を裏切り、深く傷つけた元カレの転校生・後藤太陽が来た。「紬、また俺のところに戻ってきてよ」『太陽』という明るい名前に隠された狂気。強引に距離を詰め、紬のトラウマを容赦なく刺激してくる太陽。本当なら、蓮を信頼して全てを打ち明けるべきなのに。だって蓮は、私を世界一愛してくれる人だから。なのに、太陽の脅しに怯え、蓮を巻き込みたくなく紬は誰にも言えない秘密を抱え込んでしまう。 一方の蓮は、紬が自分に隠し事をしていることに気づき、独占欲と焦燥感から次第に余裕をなくしていく。「俺じゃ頼りない?」その溺愛はどこか危うく、執着混じりの激しいものへと変わっていき──。 お互いを想うがゆえの嘘。歪み始める二人の距離。そこに麗奈の計算と太陽の冷徹な罠が絡み合い完璧だったはずの溺愛カップルの関係が、嘘と疑心暗鬼で少しずつ変わっていく。 愛を信じ切るのか。過去のトラウマに囚われるのか。それとも、すれ違ったまま終わりを迎えるのか──。甘すぎる恋人たちが迎えた、最大にして最悪の試練。四人の執着が交差するとき、完璧だった溺愛の形が、静かに形を変えていく。 彼女のことが好きすぎて狂ってしまう⁉【過保護な溺愛男子】 瀬名 蓮 Ren × 愛されている幸せに甘えていた【お姫様彼女】 橘 紬 Tsumugi × 過去を武器に割り込む蓮の元カノ【あざと系女子】 佐々木 麗奈 Reina × 笑顔で紬のトラウマを刺激する紬の元カレ【狂気系転校生】 後藤 太陽 Taiyo 彼氏の愛が深すぎる日、完璧だった溺愛が変わる! 紬の恋は幸せに溺れるために始まったはずだった。
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続・私たちの友情は一生不滅!
紫陽花/著

総文字数/5,272

青春・友情6ページ

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✨ 🌸 💫 💖 🌸 💫 ✨ 💖 💫 🌸 ✨ 💖 💫 🌸 ✨ 💖紫陽花の恋人たち限定のスペシャルストーリー💚💖 ✨ 🌸 💫 💖 🌸 💫 ✨ 💖 💫 🌸 ✨ 💖 💫 🌸 ✨ 【私たちの友情は一生不滅!】続編。 桜坂伊奈、岡本綾里、竹井和香菜、町田七海。 いつメンの4人で過ごす毎日は、 笑い声が絶えない最高の青春そのものだった。 七海には中学の頃から 付き合って5年になる彼氏・斗真がいて、 記念日の話題になるといつも幸せそうにはにかむ。 綾里は吹奏楽部部長の勇気先輩を目で追いかけ、 音楽室の前を通るたびに胸をときめかせていた。 和香菜はバレー部部長の愛沙先輩に片思い中で、 練習を覗き見しては真っ赤な顔で悶えている。 そんな恋バナに花を咲かせる友人たちを眺めながら、 伊奈だけは「私はまだ恋に興味ないかな」とマイペースに笑っていた。 放課後の買い出し、文化祭の準備、 他愛のないことで腹を抱えて笑った教室。 誰もが未来は 永遠に続くと信じて疑わなかった、まばゆい日々。 それぞれの胸に秘めた淡い恋心が、 優しく色づいていく季節。 ――あの日、大阪の街へ旅立つ前の、 あまりにも眩しくて温かい日常。 もしも運命の歯車が違う回り方をしていたら、 この笑顔はいつまで続いていただろうか。 失われることが分かっていなかったからこそ、 あまりにも鮮烈で愛おしい、私たちの物語が始まる。
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桜舞う空に、私の初恋がほどけていく。
紫陽花/著

総文字数/4,423

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小学一年生の頃から、 私・葵の世界はいつも颯太を中心に回っていた。 不器用だけど真っ直ぐな彼に恋をして、 気づけば四年が経っていた。 けれど、恋の終わりは呆気なく訪れる。 小四の冬、 彼のあまりにも子供っぽい「ある行動」を 目撃した瞬間、私の恋心は急速に冷め、 いわゆる『蛙化現象』を 引き起こしてしまったのだ。 あんなに特別だったはずの初恋は、 あっさりと幕を閉じた。 中学校という新しい世界に飛び込んだ私は、 クラスメイトの湊に心奪われる。 一目惚れだった。 しかし、すぐに残酷な現実を知る。 湊には誰もが知る「溺愛する彼女」がいたのだ。 諦めるべきだと分かっているのに、 どうしても彼を目で追ってしまう。 不思議なことに、湊は私と目が合ったり、 距離が近づいたりすると、 耳まで真っ赤にして俯いてしまうのだった。 彼女がいるのに、どうしてそんな顔をするの? 期待と諦めの間で、私の心は揺れ動いた。 そんな中、かつての片思い相手である颯太と湊が、 いつの間にか大親友になっていた。 三人で過ごす時間が増えるにつれ、 私の湊への想いは募るばかり。 ある日の放課後、 颯太は湊に 「お前、誰が好きなんだよ」 と冗談半分で問いかける。 すると湊は、顔を真っ赤にしながら、 蚊の鳴くような声で「……葵が好きだ」と呟いたのだ。 それを聞いた颯太は、 胸を締め付けられるような衝撃を受けていた。 なぜなら颯太は、小学校一年生から今日という日まで、 ずっと変わらずに葵のことを想い続けていたから――。 そして迎えた、中学三年の卒業式。 校庭の桜が満開に咲き誇る中、 私は颯太と二人きりになった。 過去の整理をつけるため、私は笑って打ち明けた。 「私さ、小学校のとき颯太のことが好きだったんだよ」 すると、颯太はいつも通りの笑顔を消し、 真剣な眼差しで私を見つめた。 「……知らないだろうけど、俺は小一から今日という日まで、ずっとお前が好きだったよ」 九年間の秘めた想い。 颯太は優しく私の背中をポンと押した。 「行ってこい。湊に気持ち、伝えてこい!」 親友への友情と、私への深すぎる愛情。 解けていく初恋の糸が、 新しい恋の奇跡へと繋がっていく。 9年間の片思い、不器用な赤面、そして桜の下の告白。 3人の甘酸っぱくて少し切ない恋模様を紡ぐ、 青春ラブストーリー短編集!
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たった1つの宝物

総文字数/2,871

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頭脳、運動神経、容姿、家庭、すべてが平凡だけど心優しいほんわか女子高生。 髪ボサボサ、眼鏡、オマケに髭ヅラ、でも身長は186センチの怪しげな見た目の男性教師。 そんな2人が恋に落ちます! そして、次第に明らかになる教師の秘密!実はとんでもない人だった!? これはかなりの長編になる予感!?スペシャルなラブストーリーいま始まります!!
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紫陽花と星

総文字数/2,205

ファンタジー13ページ

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どんなことがあっても 私は、あなたから離れたりしない
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紫陽花

総文字数/3,388

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きっと。 明日には色が変わる。
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どちらかひとりが私の婚約者!?
紫陽花/著

総文字数/10,464

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古くから深い絆で結ばれ、代々「子供たちが互いに婚姻する」という絶対の約束を交わしてきた名家、赤羽家と黒鉄家。 赤羽家のひとり娘である赤羽美保(あかばね みほ)もまた、物心ついた頃から黒鉄家の跡取りと結婚するものとして育てられてきた。 しかし、この世代には前代未聞の「異例」の事態が発生していた。 なんと、黒鉄家に生まれたのは、容姿端麗ながら全く異なる魅力を持つ双子の兄弟だったのだ。 兄の黒鉄壮(そう)は、責任感が強く、次期当主としての威厳と包容力を兼ね備えた、頼れる大人の男性。 対する弟の黒鉄蓮(れん)は、一見クールで不気味なほどに飄々としているが、美保に対しては時に強引で、底知れない情熱を秘めた執着系男子。 「美保の運命の相手は、壮と蓮、一体どちらなのか――?」 両家が頭を悩ませる中、その答えを証明する、赤羽家の血筋に伝わる「秘密のジンクス」があった。 それは、【真の運命の人とキスや肌を重ねると、あまりの快感と幸福感に気持ちが止められなくなってしまう】という、あまりにも甘美で危険な身体の相性。 もし運命の相手ではない者と触れ合っても、そこまでの衝動は起きないのだという。 ある日、美保の「運命の婚約者」を正式に見極めるため、双子の兄弟との同居生活が幕を開ける。 最初は戸惑う美保だったが、優しく情熱的にリードしてくれる壮の腕の中で、身体が熱く疼くのを感じる。 しかしその一方で、蓮から不意打ちで奪われた強引なキスには、頭が真っ白になり、理性が吹き飛んでしまうほどの強烈な快感が走り、溺れそうになってしまう。 壮と触れ合うたびに高鳴る鼓動。蓮に抱かれるたびに狂わされていく理路。 「気持ちが止められないのは……私の運命の人は、どっちなの!?」 触れ合えば触れ合うほど、甘く激しい快楽の渦に巻き込まれていく三人。 壮の包み込むような愛撫に甘えながらも、蓮の激しい愛に抗えない美保の身体は、すでに引き返せないところまで開発されていく。 果たして、美保の身体と心が最後に選ぶ「真の運命の人」は、 包容力溢れる兄・壮なのか、 それとも狂おしいほどに求めてくる弟・蓮なのか? 血脈に導かれた、官能と衝動の三角関係ラブストーリーが、今幕を開ける――!
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恋愛学園の秘密契約 ~ウソから始まった本気の恋~
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恋愛で成績が決まり、婚約者がいない者は退学処分となる「恋愛学園」に入学した篠田桜。 入学初日に突きつけられたあまりに過酷な現実に桜は青ざめる。 婚約者などいるはずもない彼女は、退学を避けるため必死に校内を駆け回り、契約でもいいから婚約者になってくれる相手を探し始めた。 そんな中、校庭のベンチで一人佇む黒髪の男子・宮田隼人と出会う。 無口で誰ともつるまないが、恋愛学習の成績は常にトップクラスという彼に、桜は決死の覚悟で「偽婚約者になってほしい」と懇願する。 隼人は「暇つぶしにはなる」とぶっきらぼうに応じ、二人の奇妙な“契約婚約者”としての学園生活が幕を開けた。 翌日から始まった実践的な「恋愛学習」の授業に、桜は不安を隠せない。 ペアで行う感情共有ワークや、全校生徒の前で愛を叫ぶ告白シミュレーションに直面し、桜は終始翻弄される。 しかし、冷徹に見えた隼人は桜の話に静かに耳を傾け、模擬告白では「これからも隣にいてくれ」と真っ直ぐな言葉を贈る。 彼の誠実な態度と不意に見せる優しさに触れ、桜の心は演技では済まされないほど激しく揺れ動いていく。 全寮制の学園生活の中、二人は特例の「交流室」で夜の時間を共有し、少しずつ距離を縮めていく。 桜はそこで、隼人が過去に感情を表に出せなかったせいで前婚約者に去られたという切ない秘密を知る。 しかし隼人は「桜の感情には引っ張られる。悪くない」と告げ、桜を特別な存在として意識し始めていた。 そんな中、周囲の人間関係にも波風が立ち始める。 親友の加奈と、その婚約者である蓮の仲に不穏な空気が漂い、さらに蓮がなぜか桜に対して意味深な視線を向けるようになる。 不穏な三角関係の予感に桜の胸はざわめいた。 庭園での「デート授業」や信頼度テストを経て、隼人は桜が蓮の視線を気にしていることに気づく。 嫉妬にも似た感情を抱いた隼人は、桜の目を真っ直ぐに見つめ、「俺はお前を見てる。誰よりも」と力強く宣言する。 その熱い言葉に触れた桜は、自身の胸の高鳴りを確信する。これはもはや退学を回避するための偽りの契約ではない。 夜、日記帳を開いた桜は、隼人への本物の「恋」を自覚し、自分の心に素直に生きることを誓うのだった。
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夢は背中に貼れない3 ~10番は笑って走る~
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夢は背中に貼れない
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