月刊注目作家 2014年5月 戸辺ふう

月刊注目作家 今、注目の作家を毎月1名ご紹介★

2014年5月 戸辺ふうさん

注目理由

作品がオススメや特集に続々ピックアップ!短編コンテストにも多く参加いただき、受賞もされている戸辺ふうさん。短編を多く書かれている作家さんならではのお話を伺ってみたいと思い、ご登場いただきました!

インタビュー

――このたびはラブコスメ企画の受賞おめでとうございます!これまでも短編企画にご参加いただいておりますが、元々、短編を書くのがお得意ですか?
得意なのかな?それすらわからないまま、編集部から出される宿題のごとく、コンテストに順次応募していったら、いつの間にかこうなったという感じです。ラブコスメは本当に何だったんでしょうね(笑)。三本応募して三本受賞なんて、未だに他人事のようです。
――短編は文字数に縛りがあることが多いかと思うのですが、書き始める前にある程度ストーリーを固めているのでしょうか?
短編の場合、ある程度ストーリーを固めてから書き始めますが、感情表現を多く入れてしまうと文字数オーバーになってしまう事も。せっかく読むなら感情移入してほしいので、どこを削るかいつも悩みます。
――サイトで小説を書き始めたのはいつごろですか?また、きっかけは?
書き始めたのは一昨年の10月頃です。趣味つながりの友人数名が、素晴らしく妄想力抜群な短編を書いていて、面白いので私も真似して書いてみたら、予想外に大好評。もっとちゃんとしたものを書いて広く発表した方がいいと勧められ、何となく挑戦し始めたのですが、書き始めてすぐ、「らぶ・みー」が奇跡的に恋愛小説大賞の最終選考まで進み、そこで調子に乗って、今に至ります(笑)。それまで小説なんて一度も書いた事はなかったし、自分がこんなに書く事が好きだと知らなかったので、チャンスを与えてくれた友人達には本当に感謝しています。
――恋愛小説を書かれる際、イメージはどのように広げていきますか?
私の作品に出てくる男の子には、必ず実在するイメージモデルがいます。もちろん読者様にはそれぞれどんな男性か想像して頂けたらと思うのですが、書き進むうち、いつの間にかモデルにしている男の子のイメージそのものになってたり、彼に演じてほしいシーンの積み重ねになっちゃってる事も多々あります。なので、誰がモデルか、わかる人にはわかるんじゃないかな(笑)。でも、これ、邪道な書き方のようで利点もあって、執筆中は彼が常に脳内劇場で演じてくれている状態なので、絶対キャラがブレないし、セリフを考えるにも自然に彼の声、しゃべり方で頭の中に聞こえて来るので、イメージしやすく、テンションも上がります。素人ならではの書き方と思って、どうぞ笑ってお許し下さい。
――ご自身の趣味やはまっているモノはありますか?
ひと昔前は、洋、邦、問わず、ロックが大好きで、いろんな曲を聴いていました。一番好きだったバンドには人生のいろんな場面で勇気付けられ、今でも歌詞に影響を受けていると思います。今は、ある日突然、何故かハマってしまったジャニーズに癒されています。みんな素直で優しくて、大変な努力家の上、可愛いので。「年下彼氏」というキーワードが得意なのは、間違いなく彼らの影響でしょうね(笑)。イメージモデルとしても最高だし、今や私の創作活動には切っても切り離せない存在かもしれません。
――ふだん読書をする際は、どんなジャンルがお好きですか?
やっぱり恋愛小説です。自分でも執筆時に意識しているテーマなんですが、「切なさ」を大切にしていて、読んでいてキュンとくる作品が好きです。
――今後の活動予定についてお聞きしたいです。
ラブコスメ受賞と特集掲載を機に、思い切って作家活動している事を家族に少しカミングアウトしました。これでもう隠れてコソコソ書かなくても大丈夫なので、コンテスト締め切り間際、寝ずに書かなくても済むよう、コンスタントに長編を書きたい(笑)。低い目標ですが、今まではそれすら叶わなかったので、まずはとにかく早いペースで書けるようになりたいです。それから、一番こだわっているテーマ「切なさ」をもっと追求して、読んでいて苦しいんだけど先が読みたくてたまらなくなる、そんな中毒性のあるキュンキュンを届けられる作家になれたらいいなと思っています。そして、それが文庫化されたりなんかしたら、もう言うことないです。

戸辺ふうさんからのメッセージ

初めまして、戸辺ふうです。てんで素人な上、執筆ペースが遅く、作品数も多くない私がこのコーナーに出して頂けるなんて、本当に本当に夢のようです。今は只々書くのが楽しい、読んでもらえて嬉しい、皆さんに仲良くして頂いて幸せ♪という段階ですが、自然と感情移入してしまう、必ず完読したくなる作品を一つでも多く発表できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

代表作

  • ずっとそばにいたのに.......
    幼なじみの稜への思いを諦めきれず、誰と付き合っても長続きしない心優。でも稜の友人・航佑だけは特別で、いつしか深く愛し合うように。立場の違う二人からの強い愛情と優しさの間で、心優は悩み、揺れる事に。切ない三角関係の行方は? ぜひ辿ってみて下さい。
  • らぶ・みー 〜Love or Lie〜
    どこにでもいる普通の主婦が、ある日突然、年下の男の子と恋に落ちてしまったら…。たとえ本気の恋だとしても、許されざる恋に悩む主婦の日常をリアルに書いています。ヒロイン雪乃の気持ちに寄り添って、泣いたり笑ったりしながら読んでほしい、ピュアで切ないラブストーリーです。

月刊注目作家とは?

Berry's Cafe編集部で毎月1名、今注目している作家さんを紹介するコーナーです。
執筆活動状況や得意ジャンル、おすすめの作品などを掲載しながら、ふだん、なかなか知ることの出来ない作家さんの魅力を、みなさんにお伝えしていきます♪

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