何度でも君を殺し何度でも同じ世界を繰り返そう。
Berry’s Cafe初のドラマ原作が書籍化!

『解ける螺旋』水守恵蓮/著

Berry’s Cafe初の
ドラマ原作が書籍化!

解ける螺旋

水守恵蓮/著

2014年8月25日発売
定価 1,430円(税込)
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映像化・話題書コーナー、
文芸書新刊コーナーにて販売予定です。

あらすじ
幼い頃に誘拐された経験を持つ奈月は、大学で物理学を専攻している研究生。ある日、研究室に愁夜と名乗る助手が現れたのを境に、奈月の周辺で不可解な出来事が続いていく。連日見る悪夢、あるはずのない記憶。さらに戸惑う奈月を愁夜が妖しく誘惑する。やがて、奈月と愁夜の間で絡み合う、時空を超えた運命の関係が明らかに!
著者コメント
まさかのドラマ化、そして初の書籍化!とても嬉しく、ただ驚いています。書籍では特に愁夜の心情面を大きく書き足し、切なさMAX!になりました。難しい物理用語もわかりやすくなって、読み易いと思います。美しくミステリアスなイラストのように、奈月や愁夜、健太郎の描く不思議なラブミステリーの世界に浸ってみて下さい。

2014年9月2日(火) 23:15〜放送スタート!
ドラマ化情報を見る!

『解ける螺旋』著者、水守恵蓮さんにインタビュー!

ドラマ化&書籍化についてどのように感じていらっしゃいましたか?
正直、他人事みたいでした。
はじめにサイト運営の担当の方から「ドラマ化のお話が来ています」とお聞きしたときも、ありがたいお話ですがそんな簡単に実現するわけがないよね、と思っていました(笑)。
本決まりになって編集担当さんと初めてお会いした時も、そんな上手い話があるんだろうか…と。人を見たらまず疑え、みたいに内心ビクビクしてました。
撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
変な話なのですが、本当に作っているんだぁ…と思いました。
そして、時間差で感動が訪れて、すごいパワーに圧倒されてしまいました。
実際に現場でスタッフさんやキャストの方々にお会いして、サイトでも情報解禁されて、そこでやっと実感した気がします。
原作のイメージとキャストの方との印象はどうでしたか?
黒木メイサさんについては、奈月のイメージよりも美人過ぎるって感じでした。
まさかのビッグネームに、本当に!?と驚きました。
ドラマでは原作とは違っている部分もあるので、結果的にイメージにぴったりだなぁ!と思いました。神々し過ぎて近付けない!と恐縮してたんですが、一緒にお写真を撮って下さって、とてもフランクな方でした。
GACKTさんは…そうきたか!と(笑)。愁夜のような人、実際にいないでしょ〜と思っていたので、こんなにぴったりな方をキャスティングするなんて…さすがプロだと思いました。実際にお会いした時、GACKTさんのほうからスマートに手を差し伸べてくださり握手させてもらったんですが、その姿が本当に紳士的で愁夜っぽくて!その手も温かくて、感動しました。
脇を固めるキャストの方々については?
豪華すぎるでしょう!いいのだろうか!と信じられない気持ちでした。
なかでも健太郎は思い入れのあるキャラクターなのですが平岡祐太さんが私のイメージにぴったりで本当に嬉しい…。
また中鉢教授を演じるきたろうさんがドラマの脚本にすごく合っていて良い役どころなので、ドラマならではの見どころとして注目していただきたいと思っています。
書籍の編集作業はいかがでしたか?
それはもう…死ぬかと思いました(笑)。
特に改稿作業は時間がなく、要領も掴めず、それでも編集さんのご指摘がこれでもかってくらい書き込まれていて、修正して真っ赤になる原稿を見て気が狂うかと…。他の作家さんも本当にこのスケジュールで作業をやってるの?と疑問に感じるほどで…みなさん苦労されてたんですね。
締め切り前は夜中ずっと書いてから出社したのですが、職場では放心状態でした(笑)。
試写会でドラマを実際にご覧になってみてどうでしたか?
原作では表現していないタイムトラベルのシーンなどが実際に映像になってみると、とにかくすばらしくて、映像にしていただけたことにとても感謝しています。
原作を補完してくれるサイドストーリーのようにも観れますし、映像ならではのハラハラドキドキを味わえるので、原作を読んでいてもいなくても楽しんでいただけると思いました。
放送開始に向けてのメッセージ
ドラマ化、そして書籍化には、本当にたくさんの方々が関わってくださっていて、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
ミステリー・サスペンスジャンルで書いていた原作ですが、ドラマはSFラブミステリーという一味違った楽しみ方もできますので、自信を持ってオススメしたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。