流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
「ちゃんと、掴まれよ。」
後部席に乗った私に、当麻がそういう。
私は、当麻の肩を掴んだ。
「腰に手を回せ
落ちて、死ぬぞ。バカ。」
「わかったわ
でも、バカは余計よ。」
私は、肩から手をどかして腰に手を回す。
ウエストがとても細い、けれどしっかりと筋肉がついている。
身長も高いし、顔もありえないくらいに整っている。
本当にモテそうだわ、あと他のメンバーの人たちも顔が整っていたわね・・・。
まぁ、皆正確に難があるけどね。