戦国遊戯
「…なに、これ」

質問にどんどんと答えていくと、次は入力画面へとうつった。


【あなたが生きていくうえで必要なものを3つあげてください】


「はぁ?」

少し戸惑いながらも、玲子は入力をしていく。

"携帯電話"
ないと生きていけないもん。連絡取れなくなっちゃうし。

"食料"
これもないと生きてけない。

"火"
…身を守るため?


【あなたの普段の格好は、どのような格好ですか?】


"制服"
だって、普段ほとんど制服だし、遊びに行くのも制服だもんなー。


【好きな教科を教えてください】


"体育"
体動かしてたら、嫌なこと忘れるしね。


入力が終わって、確定のボタンをぽちっと押すと、いつもの、案内画面が出た。


【ゴーグルとヘッドホンを着用してください。着用できましたら、Enterキーを押してください】


…なんだ、いつもと変わんないじゃん。


キーボードの横においてあった、ヘッドホンとゴーグルを着用し、Enterキーを押した。ヘッドホンから、音楽が聞こえてくる。


あ…れ?…なんか…いつもと音楽が違う?


いつもの優しいメロディの音楽とは違う、悲しい感じのする音楽が流れてきた。


あ…なんかやな予感がする。


ヘッドホンをはずそうと思い、手を持っていこうとしたが、急に体が重くなり、腕が上がらず、はずすことができなかった。


そして。



玲子は深い眠りについた。


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