密フェチ†ストーカー
もし、幼馴染でなければ…祐二と私は口を利くことさえ一生なかっただろ
う。


何の取り柄も個性もない私に比べ、祐二には幼い頃から人を惹きつける強烈な魅力があった。

人目を引く華やかなルックスに、天真爛漫で人好きのする性格。


そしてそんな祐二に魅せられて、男女を問わずキラキラした人たちが、いつも競い合うように集まっていた。


その輪の中に私は入っていくことなんてできないけれど…


同じサークルに入り、少しずつ距離を縮めていった私…---

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