SWEET HOLIC《1》~イケメン専務の甘い独占欲~
ホワイトボートに書かれた今日の克己のスケジュールは1日親会社勤務。



克己は月に何度かは親会社に仕事の報告へと向かう。



専務の居ないオフィスはみんな…だらけた雰囲気を醸し出す。

鬼の居ぬ間に洗濯だった。




「…なぁ?飯塚」



田村さんが私に話しかけて来た。


「この報告書の作成お願いできるか?」



「あ、はい…期日までいつまでですか?」



「…明日中で」



「わかりました…」


これと言った…急ぎの仕事がないので田村さんに言われた報告書の作成に取り掛かる。



目の前のパソコンを立ち上げてエクセル画面を開いた。
















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