初恋キャラメリーゼ
トゲヲカクシタバラ


「今日も学校お休みする?」

と問いかけてきた母。


「うん、頭痛い。明日から学校いくね」

と答える私。


あれから風邪をこじらせたか知恵熱か…
学校を休んでいた。

といっても、二日目だけど。

明日から行くつもり。



恐怖と罪悪感と戸惑いで支配されたあたしは、今にも狂いそうだった。


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