輝く光の中で
宣告
寮に戻って、荷物を整理していると、アルから電話が入った。

「万梨阿、ただいま」

「お帰りなさい。」

「今、部屋?」

「うん、荷物の整理をしていたの」

「整理が終わったら、部屋に来て・・・」

「わかったわ。あと、30分位で行けるから」

「待ってる・・」

ピンポーン♪

ガチャ 「万梨阿・・・・会いたかった・・・・」

「アル・・・私も・・・・・んっ・・・・・」

最後まで、言葉にすることも出来ず、アルの激しいキスが
私を襲う。

「ふぅ・・・・・んんっ・・・・」

その場で、私は、立っていられなくなり、アルに寄りかかった。

アルは、有無も言わず、私を抱き上げ、ベットへ運んだ。

お互い、言葉にせずとも、お互いを求めているのは、十分
感じていたので、そのまま、アルは私の服を脱がせながら
全身にキスを落し、私の感じる場所を、刺激しながら
激しく抱いた。

私も、久しぶりのアルの体温を感じながら、思う存分
アルを求めた・・・。

結局、その日は、眠ることはせず、一晩中、快楽の波に
溺れた・・・・。
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