彼は年下の男の子
♪告白♪


放課後 早速 待ち合わせの場所へ。


向こうは ヨッシー・新・恭介


こっちは 私と直美


他のメンバーは 都合が悪く今回は来ていないそうだ。


良かった!ヨッシー君が来てくれてて
来てなかったら 直美に怒られそう。


「お茶しようか」


お茶と言えば 定番のバーガー屋へ。



何かにつけて 恭介くんは


「ねぇねぇ美咲さん」


美咲さんとさん付けをする(当たり前のことだけど…)


「なんか嫌だな・・・その《さん》付けで呼ぶの・・・
いかにも年上みたいじゃん」


あたしがそういうと


「呼べないよな・・・今更」


って 新くんが・・・
新くんは 前からずっと呼んでるからね。


「いや オレ呼んじゃう!ねっ!美咲」


えっ?恭介くん・・・いきなり・・・


「ち・ちょっと・・・なんか・・・軽い・・・」


「え−!!!自分が言ったくせに軽いとか・・・
それはないよぉ~ 美咲さん」


「ごめんごめん」


なんか付いていけないかも・・・
このノリ!!




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