First love




「由梨!」


俺が窓を開けて由梨を呼ぶと、由梨は一瞬立ち止まり、俺の車に向かって走り出す。



「はやいね〜!」


「ん、まあな」



車に乗るように言うと静かに助手席に座った。



「いくぞ」


俺は車を発進させた。










< 21 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop