君の明日は、私の明日

親友のこと *side Eika*






乃愛は、携帯をみて「お弁当忘れてきた」と言って外に出た。



慌てて見えたようにも…



ていうか……



「乃愛ぁ!もう!お弁当ここにあるのに……」



私はそう言って開いた乃愛のカバンの中にあるお弁当箱を見つめた。


やっぱり、何かあった??


昨日…私が帰ったあと…先輩と何かあったんじゃ…



そんな考えが頭の中に滑り込んできた


私は時計を見た


7:00…


まだ時間はある。


私は教室を出て一階上の三年生の教室に向かった

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